〒210-0824 川崎市川崎区日ノ出2-16-1/TEL: 044(288)3888
E-mail: contact@elfosta.or.jp
私たちは「まちづくりとしてのスポーツ」という新たなステージに立ち、人々の生活に溶け込み、地域を活性化させるツールとして、スポーツの価値を見出していきます。
川中島フラッグフットボール教室「フラッグフットをはじめよう」も今年で3回目を迎えました。前回まではクラブオックス川崎AFCの選手とともに地域コミュニティの皆さんとフラッグを体験するイベントでしたが、今回はそれに加えて、小学校の先生、わくわくプラザの職員、指導ボランティアの立場から「どう見守っていくか」あるいは「どう授業を組み立てていくか」ということにもポイントを置きました。

地域の小学校の授業を巡回していると「(フラッグが)指導員の巡回している3回の授業で終わってしまう」というパターンが多く、その後続かない理由に「(教員の立場として)見守り方、技術面の指導が3回だけでは理解できない」という声を多く耳にしました。
フラッグフットボールは「お互いを助け、協力し合いながら1つのボールを運ぶ」という教育面で非常によい特徴があります。しかし、そこまで到達するには基本的なルールや動作が総合的にしっかりわかっていないとできません。これは言葉ではなかなか教えることが難しいのです。
そこでコミュニティの皆さんに簡単なゲームをしていただき、だんだんと輪を広げて、最終的にはこういうスポーツであることを体験していただくのが一番だと思います。そんな導入部分で悩んでいる方がいらっしゃいましたら是非参加してみてください。
また、今回も引き続きフラッグ初心者の小学生をたくさん募集しています。体験したい方、地域の子どもたちを引率して参加したい先生方、たくさんのご参加をお待ちしております。
開催要項
開催日時:平成23年11月3日(祝)午前10時受付開始 10時30分~13時まで
開催場所:川崎市立川中島中学校 地図 (学校サイトより)
主催:特定非営利活動法人エルフォスタ川崎、川中島総合型スポーツクラブ
後援:川崎市、川崎市教育委員会、一般財団法人日本フラッグフットボール協会
参加費:無料
お問い合わせ窓口:エルフォスタ川崎事務局 担当 櫻井 TEL 044(288)3888
その他詳細につきましては こちら をご覧ください。
震災から1ヶ月半あまりが経ち、各地でスポーツの大会が開催されるようになりました。
川崎市でも7月にはトランポリンのワールドカップが開催されます。また、ワールドカップのすぐ後には川崎市長杯争奪2011ジャパンクラブチャンピオンシップinKAWASAKIも開催されます。
そこで今回は・・・昨年の12月18,19日に川崎市体育館で開催されました、川崎市長杯争奪2010トランポリンジャパンクラブチャンピオンシップを紹介します。
前回大会までは実業団選手権でしたが、今回からは個人部門の他に今回は団体部門、シンクロナイズド部門、マスターズ部門が新設されました。クラブチャンピオンシップになったことで、実業団の選手だけではなく、小学校1年生から50歳を超える選手まで多くの幅広い年齢の選手が出場しました。

小学生は体の柔らかさを活かした演技、中学、高校、大学・一般になるにつれ難易度の高い演技、マスターズ部門の選手も年齢を感じさせない演技で魅了していました。シンクロナイズドは2台のトランポリンを並べ、2人の選手が揃って演技するもので、飛び上がる高さやタイミングなどを合わせる、大変難しい演技です。その分、揃った2人の演技は個人演技にはない感動を与えてくれます。今回の大会では他の競技会とは異なり、男女のペアでの混合シンクロナイズド競技で楽しませてくれました。
川崎市のホームタウンスポーツ推進パートナーでもある、中田大輔選手も出場しており、注目を集めました。私たちの川崎市から中田選手のような素晴らしい選手が排出されることは喜ばしいことだと思います。川崎市で、地域での中田選手のバックアップに加え、地域で未来の中田選手達を育てていけたら、と思います。
トランポリン競技は大きな課題を抱えています。オリンピック正式種目であるにも関わらず、競技人口が少ないということです。中田大輔選手をホームタウンスポーツ推進パートナーとしている川崎市でも、トランポリンをやるのには台や場所が必要となるため、施設・設備面の問題で思うように普及できていないのが現状です。
今年の7月には川崎市中原区のとどろきアリーナでトランポリンW杯が開催されます。川崎市としても大会の経費を予算案に組み込み、競技の普及・推進を目指しています。2008年の大阪大会以来3年ぶりに日本で開催されるW杯、これを機にトランポリンの普及をどう進めていくかが、これからのトランポリン競技人口に関する課題解決への鍵となってくるでしょう。

ところでトランポリンの競技会を見ていて思ったことがあります。
小学校1年生から50歳を超える選手まで幅広い年齢の選手が参加していましたが、どの選手も体の軸がしっかりしていました。最近、ランニングブームということもあり、よく「正しい走り方」の記事を目にしたり、現代っ子の姿勢の乱れについて耳にします。どちらの記事にも共通して“体幹”というキーワードが登場し、体の軸となる体幹が弱かったり、上手に使えていない人が多いことが分かります。その中で、この競技会では小学生や中高年の選手もみな軸がしっかりしていて、思わず感心しました。
トランポリンは体の軸がしっかりしていないと、思わぬ方向に飛ばされたり、うまく飛び上がることができません。私自身もトランポリンを飛んだ時に軸がぶれて、案の定、思わぬ方向に飛ばされてしまった経験があります。しかし、次第に体の軸を作ることを身に付け、自然に体幹が鍛えることもできます。
一度、トランポリンを飛んでみて自分の体の軸をチェックしてみたり、トランポリンで鍛えてみるのも面白いかもしれませんね。もしかしたらそこからトランポリンの魅力にも気付くかもしれません・・・
最後に、
体幹を上手に使えず、体の軸がしっかりしていないと体全体のバランスが崩れ、怪我にもつながります。体の軸がしっかりすると、姿勢がよくなり、足や腰を痛めなくなったり、効率のいい運動ができるようになったりします。いつまでも丈夫な体幹を上手に使って健康にスポーツをしていきたいものです。そのためにもトランポリンなど様々な方法で体幹を鍛えていけるといいですね。
高校ボウリング部の日本一を決める全国高等学校対抗ボウリング大会が12月17日(金)~12月19日(日)に川崎グランドボウルで開催されました。今回で17回目を、川崎市での開催は6回目を迎えるこの大会は「ボウリングの甲子園」ともいわれ、全国の高校ボウリング部員が目指す大会の一つでもあります。

第17回目の今回は男女のべ101校が出場しました。地元川崎市からは市立橘高校、市立川崎高校、県立向の岡工業高校、県立大師高校が出場し、注目を集めたほか、アジアユースなどの国際大会に出場した選手にも注目が集まりました。
会場はボールの転がる音、ピンに当たって倒れる音、そしてわずかな拍手が起こる、今までに味わったことのない独特な緊張感に包まれていました。
試合は3ゲームを1シフトとし、それを3シフト計9ゲームの予選を1日で行い、上位8チームが翌日の決勝トーナメントに進むという形式で行われました。1日に3ゲーム×3シフトを行うのは身体的にも精神的にも大変な体力を要します。一投、一投、集中して投げる様、次の投球までの間に一定の集中を保つ様に“競技”としてのボウリングを感じられました。

ボウリングというと競技スポーツというより娯楽のスポーツというイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。誰もが1度はやったことのあると言っても過言ではないほど、ボウリングは広く浸透しています。娯楽のスポーツとして。このように娯楽のスポーツとして広く愛されているボウリングが、なぜ競技スポーツとしてあまり浸透していないのでしょう。ボウリングは娯楽として広く愛されており、それだけでも十分に思えるかもしれません。しかし、競技としての一面を持つ以上、そちらも普及してほしい、そんな思いがあります。
娯楽としてはメジャーなスポーツだが、競技としてはマイナーなスポーツ、ボウリングがこういった側面を持つ理由の1つにマスメディアがあるように思います。バラエティ番組では取り上げられるが、スポーツ番組やニュース番組で国際大会の入賞など競技として取り上げられることはあまりなく、娯楽の面ばかりが浸透していったのでしょう。
今後は娯楽だけでなく競技としての一面も広く知られ、興味を持ってもらうことで、ボウリングを見る人、支える人が増えて普及へもつながっていく。そうなって欲しいものです
ボウリング以外にも、まだ競技としてだけでなく娯楽としてもあまり普及していないスポーツはたくさんあります。こうしたスポーツの魅力や情報を発信し、地域から普及を進めていくことも私たち総合型地域スポーツクラブ・エルフォスタ川崎の使命の1つであり、これからも様々なスポーツの情報を発信していきたいと思います。
今年で3回目を迎える川崎国際多摩川マラソンが12月5日に行われます。
その関連イベントとして11月3日(文化の日)久しぶりにすっきりと晴れ上がった秋空の下、川崎市立高津小学校で“レッツ・エンジョイ・ランニング”が開催されました。
この催しは、川崎市、川崎市教育委員会、財団法人川崎市体育協会の主催で、川崎市市民こども局スポーツ室が中心に行ったものです。
参加者は、小学生を含む総勢125名。
特別講師として、多摩川マラソンにご協力いただいている順天堂大学スポーツ健康科学部准教授鯉川なつえ先生を迎え、ランニングフォームや呼吸の仕方、マラソン前のコンディショニングの整え方など、ランニングの基礎知識を学びました。

ランニング教室では、ランニング、ジョギング、基本動作、補強の4つのパートをそれぞれのグループに分け、トラックをスキップしたり、サイドステップをしたり、ダッシュしたり、年齢に合わせた基本動作を練習しました。

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(左)ランニング(スキップやダッシュでトラックを1周)
(右)ジョギング(小学校の外周を楽しくおしゃべりしながら)

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(左)基本動作(年齢に合わせた基本動作)
(右)補強(道具を使わず、その場でできる補強)
日頃、自己流でランニングをしていた方にも、本格的にマラソン大会に参加を予定している方にもとても勉強になったイベントでした。
第2部は、大人の参加者のために明治製菓株式会社の管理栄養士、大村麻美さんの栄養セミナーが行われました。多摩川マラソンを控えた方、今後マラソン、ハーフに参加予定の方も多く、試合前の食事管理などについて真剣にメモを取る姿が見受けられました。
今後は大人だけでなく、マラソンを含むスポーツが子どもたちの食育の向上につながっていくきっかけになれるような話に進んでいけば、この催しの意義は一段と上がるでしょう。
最後に、【ちょっといいお話】の紹介をしましょう。
ランニング教室の閉会式で鯉川先生のお話の一部です。
「私のところ(基本動作パート)でやったコンビネーションは大人より小学生の子の方がよくできていましたね。うまくできない子もいましたけど、できなくても子どもたちの中には笑顔がありました。とてもいいことです。笑うことで習熟の度合いも変わってきます。みなさん笑顔で練習しましょう。」
この言葉を聞いて原点に帰ったような気がしました。
思い返すと、初めのころはよく笑っていたように思います。
それがいつ頃からでしょうか、笑顔ではなく、よく難しい顔をするようになっていました。
やはり同じ練習をするなら、鯉川先生のお話のとおり笑顔でやりたいものです。
笑顔になればその分楽しさも増すでしょうし…
みなさんはどうでしょうか。笑顔ですか?それとも難しい顔や困った顔をしていますか?
笑顔でスポーツをする。まわりにいる仲間も笑顔になる。あるいは、そこに仲間がやってきて笑顔になる。
そんなふうにしてスポーツに人が集まって、たくさんの笑顔でつながっていく。
こうして輪が広がっていく・・・すごく素敵なことではないでしょうか?
川崎市では今後もランニングイベントの他、様々なスポーツイベントを開催するそうです。
自分の好きなスポーツはもとより、やったことのないスポーツに挑戦してみるのもいいですね。
ぜひ、笑顔で地域のスポーツイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
そして、スポーツのまち川崎をみんなで盛り上げていきたいものです。
以上、レッツ・エンジョイ・ランニングからお届けしました。
もう2週間近く前のことになりますが、等々力で行われた「スーパー陸上川崎大会」に招待されて行って参りました。
かつては国立競技場で行われていたこの大会、場所を転々としつつ、ここ数年は川崎の等々力陸上競技場で開催されています。まだ世界とのレベルの差が大きかった60年代当時、トップのアスリートを目にすることができる大会として、その役割は大きかったと思います。80年代に入ると男子100mでベン・ジョンソン選手(カナダ)と不破弘樹選手(当時の日本記録保持者)の戦いが記憶に残っています。この頃から「世界に挑む日本人選手」という構図が大会の見どころでした。当時は丸1日かけて十種競技に至るまで、多くの種目をやっていました。最近では朝原宣治選手が現役最後のレースとして出場し、日本人最高の3位に入ったのが記憶に新しいと思います。
今年の大会の目玉は男子やり投げの村上幸史選手と女子走り高跳びのブランカ・ブラシッチ選手(クロアチア)でした。村上選手はこのスーパー陸上川崎大会に照準を合わせてきたこともあり力強い投擲を連発していました。
ブラシッチ選手は早くに来日して調整を行い、地元クロアチアからも多くのメディアが駆けつけて期待されましたが、残念ながら世界記録更新はなりませんでした。しかしながら果敢に挑戦する姿勢、最後は申し訳なさそうに観衆に応える姿が印象的でした。その他、今シーズン上位の成績を収めていた学生選手も好記録を出しており、今後が期待されます。

ところで、大会の傍らで気づいたことがあります。それは行政のバックアップ体制、そして意気込みです。当日は朝から多くの職員が受付や会場の誘導にあたっていました。午前中には中学生のリレーも行われたりと、以前のようなビッグネームだけが出場する大会とは様変わりしてきました。観客の多くが地元川崎の中学生や高校生の競技者であり、陸上を使ったまちづくりへの姿勢を感じ取ることができました。
川崎市にはKajacという中学生を中心とした陸上クラブが立ち上がっており、「川崎からオリンピック選手を」というスローガンのもと活動を行っているそうです。いつかKajacの選手がこの大会に出場できたらうれしいですね。
単純にひとつの大会をイベントとして開催するだけならば、海外から有名な選手を呼ぶだけでいいと思います。しかし、陸上という文化を街へ、地域へ根付かせるためには、それを目標とするジュニアの育成にも力をいれないといけません。街ぐるみ、地域ぐるみで応援し、スタジアムに市民が集う、そこに川崎出身の選手が出ている・・・将来の姿が見えてきました。
最後に私が注目した選手をご紹介します。それは男子やり投げのディーン元気選手(早大)
やり投げ競技を行っていた側のスタンドは観客もまばらでしたが、甘いマスクで人気があり熱心な女性ファンの歓声が度々あがっていました。今後の競技生活を考えると、この日最高だった76m台の投擲からひと皮むけて早く80m台を出しておきたいところですね。
以上、スーパー陸上川崎大会からのリポートをお届けしました。